リュッシャーカラーテストとは

1947年にスイスで発表されたリュッシャーカラーテストは、マックス・リュッシャー博士により考案された「自己統制心理学」です。

人間に共通する心理構造の中で起きる、個人の心の動き(偏り)を明確化するために「色」を使用しています。

 

リュッシャー博士は、この「人類に共有される心理構造」を最も「生理的に感じさせる」4色を、4,565色の中から統計で選びだしました。人類に共有される「客観的な意味」を持つ色(リュッシャーカラー)は、心を測定する「体温計」の役割を果たします。

 

「鎮静」 ~ 「興奮」

「緊張」 ~ 「解放」

 

2対4つの基本感情は、国籍も年齢も超えた「人類の内的アクション」であり、互いがシーソーのように行き来することで心理バランスを是正しています。

 

 

「客観的な意味を持つ色」(体温計)に対する、主観的な「好き」「嫌い」というリアクションこそが個々の体温です。高過ぎたり・低過ぎる体温は「執着」「拒否」の状態です。一過性の過度な反応であれば問題はありませんが、それが長期に続けば心身に問題が起きてしまいます。リュッシャーカラーテストは、「明確に意味のある色刺激」をスケールに診断・分析し、心理バランスを是正するサイコセラピーなのです。


リュッシャーカラーテスト(ノーマルフルテスト)を基本とし、その他にも特徴ある派生テストが数多く誕生しています。

コチラではカウンセリングメニューとして、3種類のカラーテストをご用意しております。

リュッシャ-カラーテスト

統計で選ばれた色見本「カラーテーブル」から、色の「好き」「嫌い」を番号で答えていただきます。社会生活における「欲求」や「拒否」を分析します。

リュッシャ-カラーズオブラブ

フルテストは「対社会」に向けての心理欲求が表れますが、カラーズオブラブは「プライベート=恋愛」心理にフォーカスし、パートナーシップにおける「欲求」「拒否」を診断・分析します。

リュッシャ-キューブテスト

基本となる「ノーマルフルテスト」に含まれる8カラーズの簡易版。ボトル型カラーセラピーの分析手法に多大な影響を与えています。6個の立方体を使用します。キューブを手に取りくるくると回しながらの色選びは、遊び心をくすぐられます。



リュッシャーカラーテストを初めて受ける方には、「リュッシャーカラーテストとは何か?」ということを分かりやすくご説明しながらカウンセリングをおこないますので、30分ほど長くお時間を頂戴しております。